いしどの中途採用

目的地が見えていれば、どの道を通ってもいい
人生をかけて携わりたい仕事がここにある

Minami

Minami

2014年中途入社 オンライン事業部

[仕事内容]ベネッセとの協業、チャレンジスクール「オンラインそろばん」を担当。2020年の企画段階から、カリキュラム構築を担当。2022年9月から本格稼働。直営教室での講師だけでなく、チャレンジスクールでのオンライン講師も担当している。

子どもの頃の夢だった、
先生という職業を目指して

私の叔父は、故郷、鹿児島でそろばん教室を開いていました。そのため、幼少時代から、従妹はもちろん、私たち姉妹も全員、ここでそろばんを習っていました。

2歳年上の姉は全国大会に出るほど優秀で手の届かないような存在でした。私もある程度の成績は出していましたが、当時はどちらかというと自分の技術向上より、教えることに興味や関心を持っており、将来の夢は「先生」という職業に就くことでした。学生時代や就職前に、叔父の教室でアシスタントをしていた時期もあります。

そろばんを教えることで、子どもたちが検定試験に合格して進級したり、苦手だった問題ができるようになって自信を持つ姿、屈託のない笑顔に癒され、私自身が元気をもらえる嬉しさと楽しさを味わったことを今でも覚えています。

そんな「先生」への夢を持っていた私ですが、社会に出てすぐに「先生」という職に就いたわけではありません。どうやって、現在の「そろばんの先生」という仕事にたどり着いたかをお話ししていきますね。

間接的に教育に関わる中で

幼いころから「先生」という仕事に憧れがあったのですが、最初は地元で就職をし、教育とは関係のない事務系の職場に就職しました。淡々とルーティンの仕事をこなす日々の中で、物足りなさを感じ、何かしらスキルを身につけられる職場、成長できる職場で働きたいという思いが強くなっていきました。

そんな折、町で目立っていた全国規模の英会話スクールの運営スタッフの求人が目に留まり、転職を決意します。はじめは、生徒募集というお仕事に携わり、だんだんと教室運営に携わらせていただきました。英会話(語学)という教育について教務面でも研修や毎月のMTG等を通して、学ばせていただきました。そこで、先生ではなくても、間接的に「教育」に関わることができることに気づきました。

その英会話スクールでは、初心者クラスは日本人講師が担当していたのですが、母国語でない日本人の講師が英語を教えることは、自分の経験をもとにできない人の気持ちを理解した上でアドバイスをしたり、教えることができる」のでとても効果的だということでした。「一流プレイヤーが、一流の監督になるとは限らない」とよく言われますが、上手くいかなかった経験も、あとに続く人達にとっては意味があるのだと認識しました。この英会話スクールでは、20年という年月を過ごしました。最後の数年間では、新規事業の企画や運営等も任せていただき、普通のOLでは経験できない業務に携わることができたことは、大きな財産になったと思っています。

40代半ばで、出身地の鹿児島に戻ることになり、さてこれからどうしよう、一度ゆっくり考えたいなと考えていた時に、あらたな局面が見えてきたのです。たまたま朝のテレビ番組で、イシドの話題を見かけました。英語で読上算をする場面が映し出され、へえー、そんなことをしているそろばん教室があるんだ!そろばんも進化しているんだなと思っていると、姉からも、同じ番組を見ていたと連絡がきたんです。

仕事をするなら、やりがいのある仕事をしたい。自分にできることは何なのか?田舎でどんな仕事に就くことができるだろう?などと考えていた時でした。
幼い頃に習得した「そろばん」は、私にできる唯一の特技でした。ビジネスマンとしては、あまり長くない残りの人生、やりがいを感じながら務められるのは、これしかない!とイシドの門をたたくことにしたのです。そして、ようやく、「先生」になれるチャンスが巡ってきたんです。

前職の経験が活きる新規事業
どうやったらうまくいく?
反省点を変更していく

いしどでは、もちろん「そろばんの先生」となりました。と同時に、「珠算教師資格」の業務にも携わらせていただき、資格取得者への研修案内や単位の管理、指導法や指導技術、指導に必要な知識についても、たくさん学ばせていただきました。

コロナ禍をきっかけに、授業の形も変貌を余儀なくされ、いしどでもオンラインでの事業展開もスタートすることとなりました。ピンチをチャンスに変えた、オンライン教室の立ち上げは大変でしたが、とても充実しています。

そして、現在では新たな事業として、通信教育業界TOPのベネッセさんと協業し、「オンラインそろばん」を展開することになりました。私は、その準備から実施、カリキュラム考案だけでなく、講師も担当しています。まさか、前職での新規事業立ち上げの経験が、イシドでも役に立つとは思ってもいませんでしたが。

1クラス50名、画面上で一斉に生徒の顔を見ながらの授業。新しい挑戦がすんなりうまくいくことは少ないものです。対面での授業とは違うところも多く、ひとりひとりの理解度に目を配り、どのような授業であればうまく伝わるか、反省点を見つけては改善し、日々研究を重ねています。次の世代が安心して働ける場を作っていきたいです。

わたしのイシドアルバム

わたしのイシドアルバム

私が面接官なら、
こんなことを聞きます

Q この仕事を通して、あなたは何を実現したいですか?
長い社会人人生を振り返って、私自身が思うのは、仕事とはお金を得る手段だけではないということです。私は、仕事、職場は自己実現の場所であり、「やりがい」を感じられなければ長くは続けられないのではないかと思います。

是非、いしどであなたの「やりたい」「やってみたい」にチャレンジしてみてください。
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