いしどの新卒採用

海外と日本を繋げるそろばん
いつか世界大会でいしどの生徒たちが出会えたら最高だなって思います

Yoshiki

2019年新卒入社 推進部

[仕事内容]そろばん歴は9年間。大学では言語教育と教育学を専攻。現在は教室長として生徒の指導にあたりながら、国内外の加盟校への対応を担当。海外の外国人の先生とオンラインでミーティングの通訳や、英語を使いながら指導する授業などを行っている。

新卒でそろばんの先生になれることに驚き
いしどとの出会いは「就職×そろばん」のキーワード

大学時代は、どんなところに就職をしようかとモヤモヤしていました。友達は、名のある大企業とか、お給料のよさそうな所、という感じで探していましたが、私自身はそれは何か違うなと感じていて。だからといって自分は何がしたいのかな、と模索していました。
これまでの自分を振り返って、自分に忠実に、何に興味があるのかを掘り下げていったときに「そうだ、私はずっとそろばんをやっていたな」と思い当たりました。

そろばん歴は小学校1年生から大学入学前まで。途中、中学2年間はそろばんから離れていました。母は中学の英語教師をしているのですが、当時、日本人学校の教員として赴任することになり2年間、スイスのチューリッヒで過ごしました。
中3で日本に戻ってきて、そろばん教室に復帰しました。個人宅で開業されていた教室で、小学生時代から、地域の大会に出たりしていて。そろばんが楽しかったんですね。
私は実家が大阪で、大学進学から東京に出てきました。上京していなかったら、ずっと続けていたと思います。

大学時代に、就職するならどんな職業がいいか考えた時、得意な英語を使うこと。教育関係であること。子どもが好きだし、そろばんが好き。そして、母が英語教師、父が体育教師であることから、教育業界というのは早くから意識していたのだと思います。
自分の興味をかけ合わせていったときに、「就職・そろばん」とキーワードを打ち込んでヒットしたのが、イシドだったんです。
ここなら「そろばんで海外」という道があるのかも、と。

そろばんの先生って、ある程度の年齢になってから始めるセカンドキャリア、というイメージがあったんです。でも、イシドのことを知って新卒でそろばんの先生になれるんだ、と驚きました。
そこで、就職活動をスタートさせたのですが、大学3年生の春に「誰でも参加していいなら、いしどの説明会に出席してみよう」といしどの存在を知ってすぐに申し込みました。
でも、参加はさせてもらえたのですが「大学3年生?ぜひ来年また来てくださいね」と言われて(笑)就職活動はフライングで「また来ます!」と挨拶しました。
説明内容はすべてが新鮮でした。教育関係の仕事はハードなんだな、とも思いました。このとき印象的だったのは、先輩方がイキイキとしていて、教育という仕事を楽しんで元気がもらえる職場なんだ、ということでした。

アルバイトから始まった
そろばんの先生修行

その後は、教育業を中心に、学習塾や一般企業も視野に入れて就職活動をしてみたのですが、やっぱり、いしどに入社したい。と再度大学4年の時に説明会に参加し内定をいただきました。
内定をもらってから入社までの半年間、いしどの教室で研修アルバイトというのがスタートでした。週3日、教室で実際に子どもたちと関わりながら、指導を学んだり、教室の運営を知ったり。私がアルバイトした教室には、大勢の大人の生徒さんも通塾されていて、スーツを着た大人が東京の都心で、お仕事帰りにそろばんをやっているなんて!という驚きがありました。

研修アルバイトは正直大変でした。アルバイトの時点から、入社後の戦力になるように、厳しく指導していただいていましたね。思っていた以上に覚えることも多く、気になって気になって就職を決めた会社なのに、何度も「私にできるのだろうか」という気持ちになりました。でも教わっていた先輩は「あなたも変われるよ」といつも背中を押してくださいました。生徒に教えながら内定者も育てる先輩のとんでもない力量と心遣いは、当時は受け止めるだけで精一杯でした。
新卒入社してからは3ヵ月は研修が中心で、午前は研修、午後は教室で実践という日々でした。研修では、理解度を確かめながら先輩方が丁寧に指導してくれました。
指導の方法や、いしど式の根幹をなす先生としての心構え、いしど式が大事にしている自己肯定感をあげる子どもたちへの言葉かけ、社会人としてのマナー、保護者への対応、など、多角的に学べる時間でした。
数々の勉強を重ね、入社3年目に教室長に就任することになりました。

また、得意の英語を活かす場面としては、英語を使っている海外の加盟校への対応などを、英文メールで行ったり、オンラインミーティングで通訳を行うようになりました。
オンライン授業で「シンガポールやハワイに住んでいる生徒さんにそろばんを教える」という、入社時には想像もしていなかった体験もしています。日本語で伝わりにくいときに英語を使ってみたり、疲れたらちょっと遊びを取り入れたり、言語の壁を越えて信頼関係が築ける楽しさがあります。
入社後も月1回、上長との面談がありますので、その中で、少しずつ自分の考えていること、英語を活かしたいこと、やりたいことを提案して相談ができる機会があるので話しやすい環境はとてもありがたいです。

大会で活躍する選手を育てたい!
海外拠点を作って懸け橋になりたい

私が子ども時代に出ていた地域の大会のことを思い出して、教室では大会出場の間口を広げたいと思っています。年々、大会に出たい!という生徒が増え、私の教室の在籍の1割の生徒が地域大会に出場しました。検定への挑戦では、落ちてしまう生徒もいます。でも、そこであきらめずに、上を目指していく指導や声掛けをしています。目標があると身が入るし、検定試験は、よくできた制度だと思うのです。合格の喜びを知ることはもちろんですが、合格できなかった場合も、惜しかったという気持ちをモチベーションに変えていくことを知ってほしい。褒めてもらえる、大人の人に認めてもらえる、という部分がさらに頑張るという気持ちにつながると思います。

今後のやりたいこととしては・・・
プライベートでは26歳の時に結婚をしました。将来的な野望としては、海外にいしどの拠点を置きたい。海外の教室加盟店がなんでも聞ける場所を作りたい。海外に直営教室を作ってそこを担当したい。もしそんな場所がスイスにできたら最高ですね。
そろばんの世界大会にそこから出場する選手がでたら嬉しい。そろばんを通して世界がつながるような夢を抱いています。

わたしのイシドアルバム

私が面接官なら、
こんなことを聞きます

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そして、仕事に何を求めていますか? その人の価値観を聞いてみたいです。
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