2016年新卒入社 推進部 ITシステム課
[仕事内容]そろばん歴は小2~中3までの8年間。経営学部卒。入社から3年間、午前は本部の企画課でWebページの運用を担当、午後は教室で指導にあたった。2019年より本部の推進部ITシステム課に専念。クラウド型の生徒管理ツール、タブレットによる教材開発にかかわると同時に、フランチャイズの加盟校支援を行っている。
小学2年生から中学3年生までの間、そろばん塾に通っていました。ソフトテニス部の活動を早めに切り上げてそろばん塾に通うことが、憩いの時間になっていたんです。
珠を弾いていると集中できるし、気分転換にもなるので、楽しんでいました。
そろばんのおかげで算数や数学が得意になったので、自分に自信を持てるようになりました。
個人経営のそろばん塾に通っていて、時折「そろばんの経験を生かすにはどんな仕事がありますか」など相談にのってもらい、会計士や税理士といった、お金がからむ仕事があると知りました。自分がそろばんを楽しみながら能力を高めていったように、子どもたちに将来の道を開くきっかけを与えてあげたい。いつか独立して自分でそろばん塾を開きたいと思い、経営学部に進みました。仕事に関しては、稼ぎたいよりも好きなことをしたい、という気持ちが強かったですね。就職活動の際いろいろな業種を検討しましたが、ふと好きなことで仕事を探してみようと思い「株式会社」と「そろばん」のキーワードで検索したら、株式会社イシドがヒットしたんです。
2019年の冬、担当していた教室の生徒(当時小学2年生)が全国大会で2部門(7~16桁の読上算、9~13桁の英語読上算)で日本一になった生徒がいました。入学時からずっと担当していた生徒だったので、日本一に決まった瞬間は会場で涙を流したのを今でも覚えています。短期間で成績が上がるには、同じ年齢、同じ力量のライバルと切磋琢磨することが効果的なんです。
指導のポイントは、生徒がそろばんへの情熱、楽しいと思う気持ちを持ち続けるようにすること。できた、うれしい、もっと!という状態ですね。良い結果を出せるよう、自身の経験を元に練習方法を模索したり、先輩講師に教えを乞うたり、とにかくがむしゃらでしたね。やれることは全てやりきったと思います。
間違いが続くとつまらない、やりたくない、という気持ちになりやすいので、一人一人のモチベーションを上げていくことに力を注ぎました。
そろばん教室の現場では初めての体験ばかりでした。子どもたちの元気の良さや集中力に圧倒されたり、保護者とのコミュニケーションにおいては礼儀や言葉遣い、立ち振る舞いなど。社会の厳しさを痛感すると同時に一人の人間として大きく成長させてもらいました。
そして、移り行く時代の中でのそろばんの価値を、改めて感じてきました。そろばんは計算が早くなるのはもちろんですが、頭の回転のよさ、頭の良さも培われます。そして何よりもいしど式の特徴は、一人の人間として礼儀・作法がしっかりと身に付くことですね。
Webサイトの運用管理や、生徒の入退室管理システムの管理、開発ベンダーへの指示だしなど幅広く関わらせていただいています。より良いものにするためにどうしたらいいか、常に考えていますね。現在はタブレットアプリの開発初期メンバーとしても日々奮闘しています。生徒が教室や自宅で使うことを前提に、どんな構成や内容にしたら使いやすく、よりそろばんを楽しいと思ってくれるのか。何も無いところから何かを創り上げる楽しさ、面白さを日々感じています。これらの業務は、一長一短でできるものではないので、入社してから教室の現場で培ってきたこれまでの経験が、現在のシステム作りに活かされています。また、フランチャイズ加盟されている皆様のサポートもしており、対外的なやりとりも非常に多いですね。大変な面もありますが、そろばんに対する想いが強い方々と広く関われることはとても有意義で充実していると感じます。
人材育成部
Ohkubo2013年新卒入社
社長室室長 兼 直営事業部
Nakajima2004年新卒入社
教務部 主任
Shibuya2009年新卒入社
推進部 ITシステム課
Yamamoto2016年新卒入社
教務部 直営教室管理課 主任
Shimura2010年新卒入社
直営事業部 鎌ヶ谷教室長・南柏教室長
Makino2016年新卒入社
推進部
Yoshiki2019年新卒入社